春の七草とは?意味や作り方・効用は?【画像】
春の七草とは?意味や作り方・効用は?【画像】
セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ
春の七草の名前です。ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、
スズナはカブ、スズシロはダイコンのことです。
緑が不足しがちなお正月疲れが出はじめた胃腸の回復に、
緑のビタミンたっぷり七草粥はもってこいの料理です。
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われ、
無病息災を願って七草を粥をにして食しました。
七草は日本のハーブですので、そのハーブを胃腸に
負担がかからないお粥で食べることは、
とても理に適っているようです。
七草の効用としては、
セリは鉄分が多く含まれ増血作用が期待ができる。
ナズナは解熱、利尿作用があります。
ハコベラは薬草として用いられるほど
タンパク質ミネラル他の栄養に富んでいる。
スズナとスズシロはジアスターゼが消化を促進します。
それでは、簡単にお米からではなく、
ご飯を使った七草粥の作り方です。
材料の七草とご飯を用意します。
セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ
ホトケノザ スズナ スズシロ
①スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)は皮をむき、
小さめに切る。葉っぱも細かく刻む。
②他の草も食べやすい大きさに切る。
③土鍋にご飯と倍量の水を入れ、スズナとスズシロを加え、
蓋をして火にかける。
④沸騰したら、火を止め5分位蒸らす。
⑤残りの草を加え、塩を加え、味を整える。
これで出来あがりです。
わさびを入れたり、
刻み昆布を入れたり、
またはご飯ですよを入れたり、
梅干しをのせたり、
カツオ節をのせたりして食べても美味しいです。
胃腸回復、家族の無病息災を願って、
美味しくて身体と心に優しい七草粥をお召し上がりください。
ぜひぜひ作ってみてくださいね。